オーナー様インタビュー vol.6〜森泉さん＆30匹のペットたち〜【前半】

プレイアーデンのドッグフード＆キャットフードを
選ばれたペットオーナーさまにインタビューをさせていただきました。

vol.6は、プレイアーデンの3rd Anniversaryを記念した
森泉さんのスペシャルインタビュー！

さまざまなペットたちと暮らしながら、
わんちゃんの保護や里親探しなどのサポートをされている泉さん。

前半では、初めて飼ったペットのお話や、たくさんのペットと
暮らすようになった経緯、動物たちへの想いをお聞きしました。

＊後半はこちら。

interview／中村憲広（プレイアーデン代表）
photo／杉本奈々重（セブンクリエーションズ）

『自分にできる、ひとつひとつの小さな積み重ねで、
かけがえのないものをくれる動物たちに恩返しできたら』

森泉さん初めて飼ったわんちゃんであり、最愛のパートナーである
ディエゴくん（ミニチュアピンシャー）が「PLAIADEN PRESS」vol.7の表紙に登場。

“いいことも、大変なことも、動物たちと同じ時間を共有したい。”

−−−− 約30匹もの動物が暮らす泉さんのお宅は、まるでミニ動物園みたいですね！
もともと小さい頃から動物が好きだったんですか？

家族みんなが大の動物好きで、小さい頃からハムスターとかモルモットとか、常に動物がいる環境で育ったんです。高校時代はアメリカで過ごして、卒業後、日本へ帰るか迷っていたんだけど、「帰ってきたら犬を飼っていいよ」っていう家族の一言で帰国を決めました（笑）。

それからまもなくして巡り会ったのが「ディエゴ」（上記イラストのミニチュア・ピンシャー）。17年という長い長い年月を一緒に過ごして、今年のはじめに天国へ旅立ちました。この子はもともと、静岡の山の中をさまよっていたところを友達が保護して、私が引き取ったんです。ちょうどモデルの仕事を始めた頃で、人生の節目に出会った大切な愛犬。動物との暮らしは、いいことも、大変なこともたくさんある。そのすべてを通して、かけがえのないものをくれる存在だと教えてくれた子です。

−−−− 泉さんのブログやインスタグラムに登場する動物たちは、
愛情をたっぷり注がれて、のびのびと暮らしているのが伝わってきますね。

犬の「ゆき」とインコの「ジュエル」が一緒に遊んでいたり、おでかけが大好きで私の仕事についてくるワンコがいたり、それぞれキャラクターが個性豊かでおもしろいですよ（笑）。ペットと人間も、動物同士も、お互いに無理せずいられる関係を築けたらいいなと思っているんです。もちろん動物ごとに安全な飼育環境は整えているけれど、ペット専用の空間を作るんじゃなくて、なるべくみんなで同じ空間、同じ時間を共有したい。一緒の部屋でごはんを食べたり、テレビを見たり、お昼寝をしたりね。そうやって過ごす中で、きっとお互いに学ぶことがある気がしているんです。

−−−− たくさんの動物たちと暮らし始めたきっかけは何だったんですか？

自然な縁って言えばいいのかな？　偶然出会った保護犬や引き取り手のいないわんちゃんをお迎えしたり、知人が飼えなくなったカメを預かったり。気づいたらこうなっていました（笑）。ちなみに、ここにいる「ゆき」も、ペットショップで飼い主さんがなかなか現れず、ぽつんと佇んでいたのを見過せなくて。

−−−− そういった動物たちに対して、特別な想いがあるんですか？

私自身、動物たちに救われて生きてきたから、その恩返しがしたいという気持ちかな。救われたといっても、おおげさなことじゃなくて。例えば、朝起きて「ベッドから出たくないなぁ」って気持ちが沈んでいる時でも、しぶしぶ犬たちの散歩に出かけるでしょ。すると、「風が心地いいな」って心が軽くなったり、元気な犬たちを見てると悩みがどっかいっちゃう気がするんですよね。きっと動物を飼っている人なら、同じことを感じたことがあるんじゃないかな。（後半へ続きます）

【森泉さんプロフィール】

1982年生まれ。19歳でモデルデビュー。数多くのファッション誌に出演し、2004年にはModel of the yearを受賞。現在は「おしゃれイズム（日本テレビ系）」メインパーソナリティー、「幸せボンビーガール（日本テレビ系）」、「バイキング（フジテレビ系）」のレギュラー番組に出演するとともに、CM広告等幅広く活躍している。